笑点大喜利と帆船海王丸

僕の好きなものに、笑点の大喜利がある。
居並ぶ落語家の当意即妙の受け答えが面白い。
最近は昔の大喜利も火曜日に放映されるので毎回楽しみにしている。

今回の火曜日の放映は、驚いたことに2010年5月2日(日)の、初めて観る大喜利だった。
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未見のはずで、実は5月2日は僕は日本にいなかったのだ。
この大喜利の放映時間が1730とすると、-16時の現地時間5月2日0130は北太平洋上だった。
もちろん観ているはずがない。
当時の僕は、人生での一大快挙である帆船海王丸のメインマストの天辺(ロイヤル、海上50m)に登りロイヤルタッチを終えたあと、狭い船室の二段ベットの上でぐっすりと寝ている頃だった。
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このときの未見の大喜利を今回笑って観れたことは、当時を懐かしく思い出し僕には面白いことだった。

ロイヤルタッチの2日後には、海王丸は咸臨丸の航跡を辿る航海イベントの最終目的地であるサンフランシスコ湾の入り口の金門橋を登艢礼で潜ったのだった。
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次の、この場面を撮影した地元新聞社の写真は、2日後の下船時に咸臨丸乗組員の子孫としてインタビューを受けたときに贈られた写真だが、僕の一生の中で、最高の部類に入る思い出の一枚といってよいだろう。分かりにくいが、僕は先頭マストの一番下の帆桁の左舷端から3人目にいる。
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海王丸の船尾のジガーマストに幕府海軍の中黒長旗を翻しながらサンフランシスコ湾に入り、米国へ渡った最初の船乗りたちを感謝の念とともに顕彰しまた米国と米国市民への挨拶として、登艢礼で帽子を振り 「ごきげんよう!」と叫ぶ瞬間は今思い出しても最高の一瞬だった。
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僕たち一般の民間人が、船員になるための教育を受けている学生と一緒に航海訓練ができるのは、海王丸建造に民間資本が一部入っているためで、海王丸の航海時には一般民間人を10人前後乗船させることになっている。
このイベント航海のときは、実習生92名(東京海洋大学、神戸大学、海技大学校の在学生か卒業生)、乗組員64名、指導員2名以外に、僕たち一般民間人が研修生として12名乗船した。海王丸のこれまでの航海で一般人にも登艢礼をさせてくれたのは、この航海イベントが初めてで、その前にも後にもないだろう。その意味では当時の乾船長には大変感謝している。

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