オランダ訪問 その1 出発

幕府軍艦「開陽丸」がオランダで建造されて、今年は150周年になる。
造船所のあったドルトレヒト市が記念式典を企画し、「開陽丸子孫の会」が招待された。メンバーの一人としてこのイベントに参加してきたので、記録しておく。
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10/28(水)オランダへ出発

オランダの気候は、予想では本日最高16℃
旅行時期がちょうどオランダの秋から冬へ変わる時期と重なるらしい。
事前の案内では最低気温摂氏5度前後/最高気温摂氏10度前後とのことだった。たしかに1週間前は寒気が襲い随分と寒かったらしい。
しかし暑がりの僕は、とりあえず半袖で出かけた。

0845 前泊した日航ホテル成田から、バスで空港へ向かう。

0900 第1ターミナル北ウィングに到着し、KLMカウン ターにてチェックイン。スーツケース1個を預ける。23kgの重量上限を0.22kgオーバーしたがOKがでる。航空券を貰う。
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0930 ツアー参加者26名が特別待合室に集合する。
まず簡単な自己紹介のあと、旅行中お世話になる添乗員の紹介がある。前回2年前のオランダ旅行での対応が素晴らしかったので、1年前から予約していた柳田実さん。昨年は、ツアーコンダクターオブザイヤー2014で、グランプリとなり、国土交通大臣賞を受賞されていた。
そして、榎本会長の挨拶とともに結団式をおこなった。
ここで初めて、訪問先のドルトレヒト市に贈る、「開陽丸進水150周年記念」の楯を拝見する。左半分に大きく、実際に開陽丸に取りつけられたエンブレム(実物大)と同じ紋章を銅を削って作成している。
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幕府の軍艦なので、葵の紋章を発注先のオランダに提示したのだが、オランダ側で間違えてハート型にしてしまった経緯がある。
従って、我々の「開陽丸子孫の会」の会章も、このハート型を継承している。

1015 出国審査、手荷物検査、今回の旅行での寒さ対策として、体の中から温めるのが一番良いと思い、ブランデー小瓶1本は手荷物にしまっていたのだが、無事に通過した。
     オランダでお世話になった気付け薬
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1115 アムステルダム行KL862便は時間の変更があり、出発が10分早まっていた。
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機上の人となってからは、11時間ほどのフライトの間、食事以外では、元江差町教育長 石橋藤雄氏の著作「幕末・開陽丸」をじっくりと頭の整理のためもあって読んだ。
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石橋氏は江差町の教育長を務められていたとき、北海道や国を動かして、 江差で座礁沈没した開陽丸から遺物を引き上げ、開陽丸の復元まで行った、開陽丸にとっては大恩人の方だ。
2年ほど前に購入してから積読本になっていたのだが、今回は読むにはぴったりの機会と思い持参した。
当の石橋氏も91歳という高齢ながら参加されており、この旅行中に開陽丸の話を拝聴する機会が度々あった。 開陽丸の発掘調査が始まったのは昭和49年(1974)、日本初の「水中考古学」として注目を集め、船体の一部や大砲など約3万3000点が引き揚げられた。
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また、2日後にオランダ現地の記念講演を拝聴するのだが、この予備知識はおおいに理解の助けとなったのだった。
というより、講演の内容はほとんどがこの本に書かれていた。

1440 8時間の時差のあるアムステルダムに、現地時間10/28 1440に到着した。

1550 入国審査を終え、スーツケースを受け取ったあと、別行動をしている8名の方々の出迎えを空港出口で受ける。

1610 南のドルトレヒトのホテルまで専用バスに乗り、移動する。現地は気温は15度であったが、僕は半袖でちょうどだった。
     温度は15度、 撮影時10の位が欠けてしまった
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バスの中では、現地のガイド山田美弥子さんから道すがらオランダ事情を説明されるが、僕には初めて聞く話が多かった。
なかでも「オランダには砂はあるが土がない」という事実は衝撃的だった。旅行の間、道路工事や、花や野菜の栽培などの場面で、実際に何度も目にすることになる。
バスに乗っている間は、多くの風車や、馬牛羊の様子、道路を走る車の種類、自転車道路とその乗り方などなど、窓から初めてみるオランダの風景には驚かされもし、魅せられっぱなしだった。
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1750 ホテルドルトレヒトに到着し、チェックイン
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小休止の間に、空港で合流した赤松大三郎の末裔の方に、前日拝見した佐倉の大久保利通展について確認してみた。
海舟から利通宛ての「赤松の就職御断り」を内容とする書簡についてだが、未見とおっしゃる。
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ホテルで図録の関連ページをコピーしてお渡ししておいた。

1900 ホテルのレストランで、合流した人を含め改めて結団式を行い、皆で会食した。
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オランダで初めて、地元ハイネケンのビールを飲む。美味い。
料理は、冬のスープ、黒パンとベーコン、紅茶
オランダではメニューはたいがい、スープ、メインディッシュ、デザートand/or紅茶(コーヒー)のスタイルで、
意外とお腹いっぱいにはならない。

2300 この日は、時差が8時間あるので、いつもより8時間よけいに起きていたことになる。
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アルコールを改めて流し込んでそうそうに就寝した。


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