海王丸航海22日目 2010/04/27(火) ビッグニュース

本日は、ゴールデンゲートブリッジを登艢礼で通過することが決定した。研修生も参加する。昼から晴天に近い天候になり船体傾斜も幾分治まってきた。登艢礼が楽しみだ。

夕刻、縮帆に向かう実習生 (実習生撮影 小生の好きな写真の一枚)
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天気 久し振りに晴天
正午時点で、
前日正午からの(直航進路071、距離212マイル、東京からの距離4565,残航510、平均9.92ノット)、
風向W、風力7、ヤード(帆桁)左舷開き、
天候晴れ、気温10.6、海水温度11.1、気圧1011.4、海面状態荒い
船の位置 北緯39度16分、西経132度23分
時刻改正18分(累計-17時間51分)
2000に更に21分改正(累計-17時間30分)


0640 朝別科
西風が強く波高4mのうねりがあり、船体傾斜がきついため、甲板磨きは今日もできない。
6時10分のモニター、西北西の強い風を受け、船足11ノット
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1000時点では風力7となり、甲板への立入は禁止となる。
ただし、昼以降は幾分風は弱まり、順風で、船体傾斜もやや緩くなってきた。夕方は夕陽が久し振りにきれいな一日だった。

11頃の海面状態はまだ荒い
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15時半頃はよく晴れ渡っている
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天気がよいため夕陽もきれいだった
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0830 課業開始
ビッグニュースがあった。
「サンフランシスコ湾入港の折、機走するが、ゴールデンゲートブリッジを通過時に登艢礼を行う。研修生はフォアマストのロアトップで12人並ぶ。時間は1時間位」との話。
研修生が航海中、登艢礼に参加するのは海王丸史上初めてではないだろうか?
    
0835 海洋講座  バギーリンクルの作成実習
海王丸の第3デッキ(甲板下3階)の船首部分に帆布倉庫(Sail Store)があり、そこでバギーリンクルの作成を実習生と一緒に行った。
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バギーリンクルは、鋼索と繊維索が当たるところに巻いて、繊維索が切れないように保護するのが役目。          
鋼索と繊維索の交わるところに付いているもじゃもじゃしたもの
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実習後は、午前一杯は自主研修となったので、幕末関係の資料をまとめる。


1300 学友会活動
学友会活動は、今回が3回目になるが、小生所属の漁労班は釣れるまで待機、何もすることがない。漁労班の班長は足に怪我をしたため、釣りはしばらくお休みとなっている。
船尾では何時も1~2本、疑似餌を付け糸を垂らしているが、出航後今だに釣果なし。いいかどうか船足が早すぎて、このままではおそらく戦果は期待できないと思われる。
たまに、疑似餌が水を切る様を見誤まってアホウドリがその上に降り、引っかかるくらい。

機関科専任教官による折り紙特別講座 海王丸を紙で折っている
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1600 初めて右舷(東南方向)に虹を見た。
虹は2本で、一つは既に消えかかっている。水平線に見る虹は、海の中に虹の先が入り込んでいるようで、また格別な光景だった。


安着パーティは4/30らしい。甲板で焼き肉パーティを行うとの噂あり。
      

船長より以下のメッセージがあった。
本日で帆走航海を残すところ、僅か1晩となった。
実習生、研修生、乗組員のチームワークで全力で海王丸は帆走を続けることができた。
明後日の機走までにランドフォールをすべく、残りの帆走に全力を尽くす。

本日の航海概要と気象概況
気象概況
①明朝はまだ西風が中心だが、午後には北西もしくは北北西に変わってくる。風力は、徐々に等圧線が緩んでくるので弱くなる傾向。しかしながら風力階級4はもらえるので、セイルを増やせば計画速力7knは得られると期待。
そうなれば、明後日の朝にはランドフォールも夢ではない。

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