会津紀行その4

7/4  4日目,
この日は全会津文化祭 AIZU ENJIN 05が会津大学で開催された。

主催は会津エンジン実行委員会で、平成22年度福島県地域づくり総合支援事業。
案内書に、「文化を通して地元の皆さまと現在の教育、道徳、精神、あるいは夢、希望など、いかにこれからの人生を豊かに過ごしていくかを一緒に再発見する場として考えています。」とある。
なかなか格調高い文化祭だ。

3時限目の講演拝聴が目的なので、1時限目からの時間をどう過ごすかが問題。
1時限目から始まる演劇「明治の兄弟~山川家の人々」は白河で一昨年、観させていただいている。
小生の興味をそそるものがないので消去方式で、「斗南藩」その苦悩と奇跡をたどる、を拝聴した。
講座終了後、講演者が話しかけてきたので適当に対応しておいたが、何故かピリピリしている様子が伝わってくる。
言葉を選んで受け答えたが、今までと何か違う。
自らが起こした「戊辰戦争研究会」の偽装解散と不明朗会計、その後の対応について、後ろめたさがあるかのようだ。

2時限目は、歴史愛好のメンバーと時間を過ごす。

3時限目は、白虎隊がのこしたもの「義」を拝聴する。
白虎隊のことを正確に理解してもらいたいのが主旨なので、まず時代背景の説明から始まった。
話しぶりは論理的で理詰めに近く、理工系出身らしく客観的なものの見方をされる。
講演の主な内容は以下の通り。
1.戊辰戦争に至る時代背景
2.飯沼貞吉と飯沼家
3.白虎隊がなぜ飯盛山で自刃したのか
  通説と真実
4.蘇生した飯沼貞吉のその後
  どう認識されてきたか
5.白虎隊を巡って(碑、自刃の図、剣舞、歌)
6.白虎隊の会について
  
文化祭終了後、市内の紀州屋でお茶会をした。
飯沼さんの講座を聞かれた白洲次郎の甥の方も来られた。
話によれば、これまで本にもなりTV放映されている有名なエピソードは実際にはなかったとのことだった。
これにはびっくりした。
このようにして歴史は作られていくのかという典型みたいな話だった、
やはり、歴史研究には、まず一次史料による事実と現場確認が一番大事ということを改めて認識した。

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