京都文化博物館のお雛様

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京都文化博物館で、「池大雅と雛人形展」を拝見してきた。
案内には、
「京都では、江戸時代から現代までの雛人形と、その関連資料を多く収蔵しており、例年、上巳の節句(桃の節句)にあわせて展示を行ってきました。本年も、京都府コレクションからえりすぐった優品に加え、段飾りの雛人形や近年に新に収蔵された雛人形をあわせて展示いたします。こどのもすこやかな成長を願う「心」を汲み取っていただ句と共に寿ぎの春の気配を感じ取っていただければ幸いです。」
とあり、
全部で、20対強のお雛様を飾っていた。

立雛、元禄雛、享保雛、次郎左衛門雛、有職雛、古今雛、芥子雛など、お雛様の歴史変遷を一堂に学ぶことが出来る、優れた展示だ。

雛人形の殆どは、日本画家、そして日本風俗 史・服飾史+コレクターとして著名であった風俗研究家の吉川観方のコレクション。

吉川観方(本名賢次郎、1894~1979年)は、京都に生まれ、幼い頃より書画に親しむ才気煥発な少年で、風俗資料を生涯にわたって約3万点ほど収集した。人々の生活文化を語る風俗資料には、公家・武家・町方と、それぞれ好みの異なった多種多様なものが見られる。特に、伝統文化と高度な技の息づく京都では洗練された衣裳や装身具などがたくさん作られたが、これらを数多く収集し、その使い方のおもしろさをリアルに再現しようとした。

吉川がお雛様を集めたのは分るような気がする。雛人形の衣装や雛道具などは、江戸時代に使われた実物を精巧に小さくこしらえてある。観方は大正期から昭和戦前期、松竹合名会社を通して舞台・映画の時代考証に関わったが、当時の衣装・道具を再現するには、これほど役に立つものはない。

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